基本知識を抑えようマーケティングリサーチ

お客様のことを、どこまで理解できているでしょうか。自社商品、サービスをよくご購入いただいている顧客には、どんな人たちが多いか把握していない企業は多いです。たいてい大雑把には分かるのですが、掘り下げていくと、途端に口をつぐんでしまいます。企業側が良かれと思ってやっていることでも、お客様にとっては、さして興味の湧かないことも多いです。利用したことのある企業からDMが届いたが、特別読むでもなく、手にとってすぐゴミ箱に捨てた経験は、誰しもあることでしょう。この行為は、そのDMに記載してある文言や写真に興味が湧かなかったことに起因しています。同じDMであっても、興味が湧けば、一体なんのDMだろうと、読んだ経験もあるはずです。これらの行為は、企業と顧客の間にあるマッチ・ミスマッチが関係しています。

マーケティングリサーチとは何か

まず、マーケティングは、お客様についてよく知ることから始まります。そのための手段の1つ、とされています。マーケティングとは、企業から見込み客や顧客へ、企業からメッセージを送り、自社商品・サービスが、いかに優れているかを伝えることです。具体的には、テレビCM、各種広告、自社サイト、プレリリースなどです。企業から見込み客・顧客に送られるラブレターに喩えることができます。マーケティングリサーチとは、逆に見込み客・顧客から企業活動に必要な情報を収集することです。顧客についてよく知ることだとも言われます。具体的には、年齢、性別、世帯状況、所得などの定量情報。それから、当該商品・サービスをどう思っているか。使ってみて不満に感じた点はどこか。当該商品・サービスを使わない理由は何かなどの定性情報があります。

マーケティングリサーチの重要性

ラブレターの比喩は、いい得て妙です。マーケティングリサーチは、ラブレターに喩えることが可能です。相手のことを正しく理解できていない状態のまま、各種のマーケティング施策を実施したところで、効果のほどはたかが知れています。場合によっては、お客様にとって迷惑でしかないこともあります。つまり、重かったり、気持ちが悪いと思われているだけ、ということも少なくありません。相手のことをよく知らずに、相手にしっかりと響くラブレターなど書けるはずがありません。逆に、お客様のことを真に理解できていれば、自然と商品は売れていくものです。痒いところに手が届くようになってくれば、しめたもの。マーケティングには、ターゲット設定が重要だともいわれますが、これもお客をよく理解しているから可能なことです。